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中山記念 なぜ、ペルシアンナイトは上り最速だったにもかかわらず5着だったのか?

2月25日(日)中山記念1800m芝で単勝1番人気ペルシアンナイトが上がり最速をだったにも関わらず、勝ち馬からコンマ3秒差の5着だった。

 

すべては、特殊な展開がカギを握っていた

 

そもそも、なぜ?ペルシアンナイトは、上がり最速をだったにも関わらず5着だったのか?このレースの展開等々が特殊であったと言うことがインタビューによって話されていたが、そもそも、特殊な展開とは、どういった展開なのだろうか。

 

勝ち馬のタイムは、1分47秒6、これは、混合オープンの平均より1秒も速いタイムとなっているが過去10年の勝ち馬のタイムと比較しても、ずば抜けたタイムではない。何より、全馬の走破タイムは、勝ち馬から1秒以内の激戦だったことからもわかるように競馬自体は、全馬、力を出し切り、実力の差がそこまでなかったことを示していると思う。

では、道中のラップが特殊な展開だったのだろうか?

前半3F36秒2 後半3F36秒6 ミドルからハイペースより

 

過去5年の成績の中で上記のような似たペースを刻んだレースは、2013年ナカヤマナイトが優勝したレース。このレースの前半後半が36秒2-37秒3といったハイペースのもの。この時、単勝1番人気だったタッチミーノートは、上り最速34秒8を使っても4着。単勝2番人気だったナカヤマナイトが上がり2番手、先行抜けだしで優勝。そしてタッチミーノートは、後方からの競馬でした。

 

そもそも、このペースを作ったのがシルポート。道中1番手を確保しながらハイペースのラップを作り上げています。まさに今回でいえば、マルターズアポジー。しかも、この両馬の着順は、共に3着です。

必然と言えば必然かもしれませんが、ここまで同じような展開になると、近年の中では、特殊なレースといえば、特殊だったのかもしれません。

 

また、1800mのコース概要を簡単に説明すると、逃げ、先行馬に有利で一気の追い込み馬が差し切るには難しいコース形態となっています。このことから、ペルシアンナイトには、特殊な展開以外にも人気にこたえられなかった要因があったかもしれません。

 

まとめ

 

やはり、後方からでは、この中山1800mは太刀打ち出来にくいことが改めてわかりました。また、どのコースでも同じですが、馬や騎手は、得意なコースもあれば、不得意なレースもあるということ。この辺もしっかりとロジックに取り入れていかないといけませんね。

そして、このレース結果を紐解くことで展開を読む力が、いかに重要かを再認識させられました。

さらに、どの馬が逃げるのか?これを見極めるのが一番重要かもしれません。