データ解析

【天皇賞(春)2018データ解析】軽視確定だったクリンチャーが良さげなんですけど

2018年4月29日(日) 3回京都4日目
天皇賞(春)(G1)オープン芝3200m(国)(指) 定量

過去のデータを解析しながら、いつも思うことは、すべてのデータがそのまま今年も使えるわけではないですが「確実に使えるデータも存在するのは事実だ」と言うこと。

その年のその各馬の脚質や枠順の入り方でペースが変わり、今までの脚質から枠順の違いだけで先行から差しに変わったり、差しから逃げ馬に変わったりと、騎手も陣営も勝つために色々な戦術を駆使してくるのがG1という大舞台。

そういった事も踏まえながら

今回は、個人的に特に使えそうな過去データを中心に記事を書いていきます。

(過去データはhttp://www.jra.go.jpを中心に参考にしています)

スポンサーリンク

単勝人気別成績

過去10年を参考

1番人気   1-0ー1ー8   10.0% 10.0% 20.0%

2番人気   4ー1ー2ー3    40.0% 50.0% 70.0%

3番人気   1ー4ー1ー4      10.0% 50.0% 60.0%

4番人気   1ー3ー0ー6      10.0% 40.0% 40.0%

5、6番人気  0ー0ー3ー17        0%   0%  15.0%

7~9番人気  1ー1ー0ー28     3.3%   6.7%   6.7%

10番人気以下 2ー1ー3ー78     2.4%   3.6%   7.1%

 

1番人気が大不振で昨年優勝したキタサンブラックが11年ぶりの単勝1番人気での優勝でした。また、馬券率も非常に悪く、2008年アサクサキングスが3着に入ったくらいのもの。

逆に2番人気3番人気4番人気が好調で、この10年で2009年と2018年以外は、2番人気か3番人気のどちらかが連対している。

 

また、単勝1番人気で馬券にならなかった単勝オッズの内訳が

2016年 ゴールドアクター 3、8倍

2015年 キズナ      3、3倍

2014年 キズナ      1、7倍

2013年 ゴールドシップ  1、3倍

2012年 オルフェーブル  1、3倍

2011年 トゥザグローリー 3、1倍

2010年 フィゲッタブル  2、6倍

2009年 アサクサキングス 3、5倍

 

どのオッズでも飛ぶ時は飛ぶ感じだが、2つの大きな共通点があり、

①単勝1番人気で馬券外になる年齢は4歳が圧倒的に多かった

②最終コーナの位置取り10番手以下だった

この2点が挙げられます。

逆に単勝2番人気で連対した馬の年齢は4歳が圧倒的に多かった。

 

前走別成績

過去10年では、以下の4つの重賞組からの馬券率が高い。

大阪杯   3ー3ー2ー10 16.7%  33.3%  44.4%

日経賞     3ー3-2ー44 5.8%   11.5%   15.4%

阪神大賞典   3ー2ー4ー48 5.3%       8.8%  15.8%

京都記念      1ー1ー0ー3  20.0%    40.0%  40.0%

 

2012年を除いては、各重賞での着順が1着か2着の馬が天皇賞で連対を果たしている。逆に言えば、重賞出走組でも、1着か2着では無かった馬の軸馬は、危ない可能性もある。

 

大阪杯   該当馬無し

阪神大賞典 1着レインボーライン 2着サトノクラウン

日経賞   1着ガンコ      2着チェスナットコート

京都記念  1着クリンチャー

近走のGⅠで2~4着に入っていた馬が4年連続で優勝

過去4年の天皇賞(春)では、「2走前もしくは3走前にGⅠで2~4着に入っていた」という馬が優勝を飾っている。その4頭は全て、該当するレースで単勝4番人気以内の支持を受けていた。

クリンチャー

シュヴァルグラン

トーセンバジル



枠順による有利不利

過去10年(2008年~2017年)

  • 1枠 5ー1ー1
  • 2枠 1ー2ー2
  • 3枠 1ー1ー1
  • 4枠 1ー0ー1
  • 5枠 1ー1ー2
  • 6枠 1ー1ー2
  • 7枠 0ー2ー1
  • 8枠 1ー2ー2

枠順については、1枠2枠が基本。内で包まれるリスクが伴う差し馬であっても狙うべき枠順には変わりない。ただし、過去成績が良すぎるため、内枠と言う理由だけで過剰人気になる場合もあるため、各馬の見極めも重要になってくる。

また、中枠に入った人気馬は馬券にならない場合も多数見られることから、安易に人気馬という理由だけで軸馬にするのは危ない。特に3枠4枠5枠に入った先行馬には、特に注意が必要かと思います。

 

最も重要なデータ、位置取りについて

天皇賞(春)を予想する場合に最も重要なデータとなります。この位置取りをある程度でも予測がつくだけで、無駄な馬券を買わずに済む可能性が上がると言っても過言ではありません。

 

過去10年の結果を参考(2008年~2018年)

最終コーナー入り口地点の位置取り

  • 1番手追走       3ー1ー0 ※注1
  • 2番手追走       1ー1ー2
  • 3番手追走~5番手追走 5ー4ー3
  • 6番手追走~9番手追走 1ー2ー2
  • 10番手以下追走    0ー1ー2

注1)ハナから1番手追走で1着はキタサンブラックの1回のみ。あとは、途中からの1番手。

長距離レースである天皇賞春は、先行馬が非常に有利だという結果から、切れる脚より、最後まで伸び切る持久力に優れた馬の活躍が目立ちます。

そして、10番手以下で連対したのは1頭のみを考えると、少なくとも9番手以内から最後の直線に向かえる馬、そういった形跡のある馬を狙うのがベスト。

また、マクリも決まるコース体型も頭に入れながら、位置取りの予測を立てる必要があります。

 

まとめ

天皇賞春は、持久力戦であることには間違いなく、ポイントを集約すると

先行✕実績✕前走4大重賞連対✕4歳

これが、枠順前にわかった大きなデータ解析結果だと思います。

あとは、枠順で軸馬の選定をするのみとなります。

 

個人的には、6歳以上の軸馬は今の所、考えられません。世代交代の時期でもあるかと思います。

ただ、データ解析で有利になっているクリンチャーに関しては、以下で書いたように危ない人気馬になる可能性もあります。

あわせて読みたい
【天皇賞(春)2018展望と登録馬寸評】ズブくなったシュヴァルグランに反撃する力はあるのか? 2018年4月29日(日) 3回京都4日目 天皇賞(春)(G1)オープン芝3200m(国)(指) 定量 ...

 

データ解析は、以上になります。ご参考まで。